体を動かしたときだけでなく、安静にしているときにも、ずっと腰が痛い。そうした症状が「腰痛」です。筋肉の疲労やこりが原因という場合が多いのですが、背骨の変形や骨折など、骨に異常が起きていることで、腰痛が起こることもあるので、早めの対処が必要です。
日常生活の習慣による原因としては、「長時間座ったまま、立ちっぱなし、中腰など、無理な姿勢を続けること」「運動不足、筋肉退化による腰椎への負担」「過度の運動による筋肉疲労」のほか、骨の異常で起こる「ぎっくり腰」「椎間板ヘルニア」「腰部変形性脊椎症」「骨粗鬆症」や、「腎結石」「尿管結石」「子宮筋腫」「子宮内膜症」などの内臓疾患、うつや自律神経失調症などの精神的疾患でも腰痛が起こることがあります。

首から肩にかけて、筋肉の鈍い痛みや圧迫感、違和感、不快感をまとめて「首こり」といいます。肉体的、精神的なストレス、自律神経の乱れなど複数の原因が当てはまり、首から肩にかけての筋肉の緊張と血流不足で起こります。
日常生活の習慣による原因としては、「同じ姿勢でのデスクワーク」「眼精疲労」「運動不足による筋肉疲労と血行不良」「ストレスによる緊張」「寒さによる肩の筋肉の緊張、自律神経の乱れ」などがあります。
人間の頭部はおよそ3～4kgの重さがあり、普通に生活しているだけでも、首に大きな負荷がかかっています。そこに上記の要因が重なることで、「首こり」が重症化していきます。
なるべく痛みが少ないうちに対処した方が、首がまったく動かせない、回らないなど、深刻な症状になることを防ぐことができます。

これらの症状は原因も治療法もよく解らないまま、お薬が処方されている場合が多いですが、私は顎関節及び背骨のズレが原因のひとつと考えています。めまいは首から顎関節を緩めることによって、自律神経は背骨の骨格筋を緩めると神経の流れが回復していきますので、改善される例が多いようです。

骨格には骨格筋が付いていますので、それを緩めれば体は元の正常な骨格に戻そうとしますので、ポキポキと無理な痛みのある整体をする必要はありません。 体の歪みを戻して生体機能を回復することであらゆる症状が改善していきます。

冷え性は、食事など体質改善が必要な場合と、血流の改善でよくなる場合とがあります。血流の改善では主に関節で停滞していますので、そこを重点的に施術します。

肋間神経痛・坐骨神経痛などは神経根の血流不足によると思われます。
これも血液循環療法で改善される方が多いようです。